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ブログでは、絵画の支持体についていろいろと話しています。今回は木製の板についてちょっとアドヴァイス。板絵の反りや歪みは、たまにあります。皆さんも経験があるあると思います。長い時間に大きく狂った、反り上がった板は修正も難しい。板を樹から切り出す際の場所に寄って狂いやすい所と狂いが来にくい場所等ありますね。また、一般的には環境、温度や湿度も大きく関係してきます。「板絵が反ってしまいまして…」と時々お問い合わせもいただきます。その対処にはいろいろありますが、簡単ではありません。あっという間に反ってしまう事もあり、また、あっという間に狂いがもとに戻ってくる事もあります。とりあえず、新しく購入した作品等がみるみる反ってしまった場合は、あわてずに、おちついて様子を観る事も大切です。温度湿度の度変動の少ない部屋を用意してちょっと「様子をみる」ということもかなりの秘訣。本格的な対処には、修復工房にご相談ください。
*板の反りに関わらず、事故や急激な作品の変化には、ついつい何かをしてしまいそうになりますね。その初期の対応が、その後の修復の出来映えさえも大きく左右してしまうこともありますから、くれぐれも手は下さず、工房へお持ちください。(Isamu) ![]()
by tcstudio10
| 2010-04-06 14:26
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