巷では「ハーブ アンド ドロシー」がけっこう話題です。
今日は都内のアートコレクターのお宅へ訪問。やはり老夫妻によって構築されたコレクションです。国内のものが主な物ですが、名も無い作品や、え〜とか、ありゃ〜とか驚くものなどさまざま。コレクションは、どのような経緯で、または、どのような趣旨で集められたかによって、その内容も変わります。しかし、本当に驚く名品に巡り会うこともあります。明治、大正、昭和と活躍した日本の作家の残した「名作」はどこに埋もれているのかわかりません。多くの人の目や、手が入った収集品、これは本物、いい作品!と言われている物、評価を得たコレクションを見入るのは、ある意味で容易いですね。でも、未開の領域に入るのは、心の整理と自信、本当の「眼力」が必要になります。今日は天気もよく、往きも帰りも富士山がくっきり。写真は電車の車窓からの赤富士です。今年もどんな絵と巡り会うのか楽しみです。(Yoshin)