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今年も文化財の保存修復学会がもうすぐ。今年の事業部の発表は、先の大戦における日中戦争にかかわる作品をご紹介させていただこうと思います。そんなささやかな発表の資料を携え、今日は東京都江東区北砂にある「東京大空襲・戦災資料センター」にお伺いし、館長の早乙女勝元先生にお会いして貴重なお話をお伺いする機会を得た。館内には、戦災資料とともに多くの戦争画、それは画家が描いた物から一般の方々が、実際に空襲を体験した方々が描き残した物だ。早乙女先生は、「大空襲の写真はあまり多くは見つからないのです」ということで絵も貴重な伝承手段として展示されているということだそうです。戦争を体験した方々も居られなくなると、どのように資料を伝えていくか、どのように次世代に引き継ぐかが問題なのだと学びました。。資料もどんどん増えていくべくも無く散逸してしまうことの方が確実。我々も去年からの学会発表では、あるコレクターの方の収蔵庫から出てきた戦時下の作品数点を修復し、少しでも居場所を作ってあげられればという心で発表にこぎ着けました。しかし、、、、この資料センターには人知れず説得力のある貴重な品々がたくさん。一晩にしてこれだけの多くの方々が亡くなるなんて。。。戦争資料は調べれば調べるほど恐ろしいに尽きる。今回の震災も先の戦災によって倒れてからの日本の復興がおおきな礎、おおきな力となって、一日も早く復興することを祈らずにはいられません。修復室より
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by tcstudio10
| 2011-05-26 23:33
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