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先月末から、法人コレクション、また企業の応接に展示されている作品のコンディションを見て回っています。大きい絵ばかり。弊社の収蔵スペースもいっぱいになり、現在受付中の修復は少々おまちいただいているような始末。小さな工房ですから。ご迷惑おかけ致しております。なるべく早く集荷におうかがいしますので!どうかお許しください。
さて、収蔵品や展示作品の状態を観察すると、画面に点在する亀裂や、その症状に付帯する絵具の浮上がりを発見。その割れや浮上がりは、けっこう画面の端の方で見つける事も少なくないですね。端から数センチ、10センチくらいの所かな?そうですね、木枠に沿って、木枠擦れを起こしているケース。加えて、作品を持つ時に木枠、ストレッチャーをつまみ上げて持ち上げる時に、カンバスに触れてしまい、そこから亀裂が発生。その時は何ともなくとも、ながい時間をかけて症状が進行します。触ったときはね、なにも出てこなくても。これは環境の云々じゃない、人災ですね、不適切な持ち手、持ち方が問題。もっというと、このような症状の作品には、裏板が無かったりします。お持ちの作品、よく観てください、裏もね。やはりバッキングは伊達じゃあないかもしれませんよ。(Yoshin)
by tcstudio10
| 2011-06-16 22:57
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