今年の文化財保存修復学会の発表では、「戦時下に描かれた絵画(2) -「弾痕光華門外」- 画家たちの描いた激戦のモチーフを知る」を発表しました。作品については、なかなか関係資料が見つかりませんでしたが、発表の直前に見つかった写真資料から、さまざまなことが分かりました。さらに発表後にX線の撮影も実施、新しい事実も判明しました。新聞社の方のお力添えもあり、興味深い事実が分かってきました。学会には間にあいませんでしたが、新聞の掲載(コラム:歴史迷宮解)をうけて、総括の追記を記しました。よろしくお願い致します。
HP 研究・学会発表より
http://www.tokyoconservation.com/research/pdf/kokamon02.pdf
絵画保存修復事業部より