今日は、小雨の降る中でしたが、埼玉の東松山にある原爆の図丸木美術館へ作品の調査にお伺いいたしました。いつお伺いしても独特の趣のある美術館。静かな林に囲まれた展示室ですね。入り口では位里さん、俊さん像がお出迎え。今日は俊さんが描いた、かわいらしい淡彩等の作品を拝見致しました。
我が国には、いわゆる西洋からきた水彩画とは趣の異なる墨を主体にして描いた墨彩画がある。和紙に描かれた墨彩画は日本人にはなじみが深い。滲みやタッチは極めて和風だ。丸木美術館には原爆の図だけでなく、さまざまな作品が飾られている。~Tamaki