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自分の作品や、買った作品など、作品は普通、額を買ったときの箱に入れます。額を買わなかったりした場合は、エアキャップに包まれていたり。
美術館でも貸し出しの時に作った箱をそのまま保管用に使用していたり。作品が紙だったりした場合は余計に保管箱には気をつけた方が良いですね。箱自体からも酸化物質が出ていたり、それが原因で焼けも起こす可能瀬もあります。長く額や作品と一緒にいるわけですから。 この箱はなかなか優れた箱なのです。高品質な英国のCXD社(Conservation by Design)のボードを使用しています。CXD社は英国王室御用達のロイヤル・ワラントを受け、王室に保存材料を供給しています。この箱は、長期間アルカリ性を保持して作品の酸化を予防し、紙を変色させる原因物質であるリグニンを含まずpH値は7.5~9.5に調整されています。また写真やネガの安全な保存に必要な基準を満たし、PAT(Photographic Activity Test)に合格し、国際的に認知された規格に準拠した材料を用いています。一度使ってみてください。ミュージアム差し込み保存箱です。宣伝でした。 修復室より ![]() ![]() ![]()
by tcstudio10
| 2013-06-26 16:10
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