東北大学では、やはりさまざまな発表を観ることができたようです。
今回は、発表者は室長のみ参加。もう一人の発表者は足を悪くしてコンディションを崩し棄権。急遽、別のスタッフが参加。このスタッフは時に修復作業の他、工房の広報も担当している。彼は、亡くなったお祖父さんが東北大学のご出身だとか。法学部だったというお祖父さんの学んだ学舎は新しくなっていましたが、周辺を散策していました。
発表内容をご覧頂けるようになっています。興味のある方はご覧頂ければと存じます。今年で5回目となった「戦時下のシリーズ」と、明治期に生まれ、欧州で学び、テンペラで描いた奔放な作家の使用した多様な支持体に着目し、まとめたものです。修復室より
発表内容:http://www.tokyoconservation.com/research.html