今日は神奈川県立近代美術館へ。戦争とアートに関する展覧会の開催中。戦争/美術1940-1950モダニズムの連鎖と変容〜この展覧会には私どもの工房から修復した作品も展示されています。昭和の時代、避けて通る事ができない戦争に関わった作家たち。それぞれ、様々な形で戦争に影響されたり、進化したりしてきた。そのような作品を概観できるような珍しい展示。藤田の戦争画も久しぶりに拝見しました。漂流するアメリカ兵を描いていた。実は「漂流」とは海上戦において、時にやむなく起こる苦しい場面だ。これらの戦争画は戦時下に描かれたもの戦後に描かれたものなど様々なのだ。また、それぞれの作家により、制作の目的や立場、また表現もたくさんある。戦争をテーマに作家たちはどのような進展を遂げたのだろう。。。こってりした戦争画展ではなく、幅広く学ぶことができる興味深い展覧会でしたよ。子供つれていきたいです。Yoshin
