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先日、11日の日曜日、六本木の国立新美術館で開催中の「ドマーニ・明日展」で座談会が開催された。文化庁の在外派遣研修という形で留学した人たちの研究成果の場として毎年開催されている。今年から修復のカテゴリーの人たちの発表の場が設けられた。今回は座談会の企画もあり、私はゲストスピーカーとしてお招きに預かりました。総合司会は、文化庁の調査官、真澄さんに仕切っていただきました。座談会の前にはそれぞれのパネラーの方々のスライド発表もありました。こういった企画では珍しく、定員オーバーの大盛況でした。
発表者は、フランスに留学して、陶器の修復を学んだ北野珠子さん、イギリスで古書の修復を手がけた野村悠里さん、そしてドイツに赴き、金属の文化財の修復を学んだ邊牟(へむき)木尚美さんの三人。皆さんの発表は初めて聞くような新鮮な内容でとても勉強になりました。様々な保存修復の現場や技術に触れました。発表の内容は、ぜひ展示を観に国立新美術館までお出かけください。それぞれの分野の修復でしたが、絵画のみならず、どのカテゴリーでも変わらないオリジナルを守るという倫理観のもとに保存修復を行うというものでした。 座談会では、それぞれの修復をはじめたきっかけや、今後の修復の世界での希望などを順番に語りました。私は、若い人に実践の修復の機会を与える事や、就職先の問題、教育機関やインターンシステムなどのお話をさせていただいた。 「ドマーニ・明日展」ではアーティストたちの展示もすばらしい充実した展覧会。絵画、版画、写真、立体など多岐にわたる展示は今月25日まで開催。TC修復室長
by tcstudio10
| 2015-01-16 22:18
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