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絵画の修復工房から発信するスタッフブログ
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象牙の魅力
古来より、いろいろな物に絵が描かれてきました。古くは岩壁や漆喰、動物の皮や木などさまざまなものがあります。そのなかには象牙もあります。象牙は水彩画の支持体に使用されたことが多かったようです。写真はその実物。きれいですよね、透明感があって。木とは違った肌合いです。でも古い象牙絵画の修復はたいへん。まず調査。(ISAMU)f0223981_11222832.jpg
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by tcstudio10 | 2010-08-27 11:23
残存する傷跡3~雪の行軍2
ブログは昨日の続き、南京?城門、雪のなかの日本兵の部分写真です。筆による早や描きのこの表現、日の丸を担ぐ兵隊さん、もくもくと歩く歩兵、馬に乗る将校か。これは実際に目の当たりに観た物を一気にスケッチ的に表現している?ようですよね。その情景に、簡単に表現しているのにもかかわらず、リアルに伝わってくるものがあります。(Yoshin)
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by tcstudio10 | 2010-08-16 21:53
残存する傷跡3~雪の行軍
南京には光華門、中華門や中山門の存在は戦中の記録としても知るところであるが、市内中心部にあたる区域を取り囲んで造られた全長33.6km、世界最大級の規模を誇るという南京城の城壁も存在するという。
にわか勉強しかしていない私には、中国の城壁は、絵の中でも新鮮に観える。今日アップした作品は、やはりあるコレクターの方が所蔵しておられる戦時中に描かれた作品と伝えられている。どうやら日本人作家だ。やはり城門を描いた作品である。この作品も、作品の経年の状態からして、その時代に描かれた物とみて間違いないだろう。今の時代に、写真や資料によって描かれたものではなく、作家は寒い雪の現場にたたずみ、日本兵の足音を聞きながらか描いたのではないか?そんな寒さが伝わってくるようだ。当代の作品、それ自体が貴重な遺物といえる。この作品はひどく痛みが激しく、修復してまた学会で発表したい作品である。
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by tcstudio10 | 2010-08-15 22:24
マンハッタン?
休日、やはりアトリエ、スタジオにて過ごす。夜はちょっと散歩にでました。東京もすてたものじゃない、家からちょいと歩くと、こんな奇麗な夜景が見られる。ここのところ陽気もいいし、すてきな夜の景色に癒されました。ちょっとマンハッタン?みたいじゃない??明日からまたがんばりたいです。(Yoshin)
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by tcstudio10 | 2010-08-13 23:49
休日に
今日は台風の影響で時折りびゅーびゅー風が吹き荒れている。今日はお盆休みをいただいている。とはいってもやはり朝からアトリエへ、その後スタジオを行ったり来たり。ついついぼーっとしてくる。疲れもたまっている。また散歩〜公園へ。。。あの高台の貝塚公園だ。公園では埴輪と出会い、ちょっとほっとする。今日はこの埴輪の顔が親しげに、優しくみえる。(Yoshin)f0223981_13305690.jpg
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by tcstudio10 | 2010-08-12 13:33
残存する傷跡2 南京光華門を描く作家たち
一昨日アップした、コレクターの収蔵品の中から発見された戦時中描かれた作品。それも中国南京の光華門を描いたものだ。実は数人の作家がこれを描いている。今回お見せするのは、猪熊弦一郎画伯と、佐藤敬画伯。どちらも門外の様子を描いている。この資料は、昨年末、豊田市美術館にて開催された、「近代の東アジアイメージ 日本近代美術はどうアジアを描いてきたか」展にて展示されていた。これはその図版より引用させて頂いた。上が佐藤画伯、下が猪熊画伯のもの。はてさていったい、今回発見された作品は誰によって描かれた物なのか。何方が描いた?という事より、描かれた像、そのものに深い価値を見いだしたい。(修復事業部より)
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by tcstudio10 | 2010-08-11 17:54
燻蒸搬出〜
今月10日に、燻蒸庫に搬入致しましたお客様の美術品の搬出作業がたった今、終了致しました。燻蒸庫から搬出する作業です。ガスは箱や額内部にまで侵入しますが、そのガスが抜けるのに少々時間を要します。そして、本日無事に搬出となりました。多くの作品は、このまま修復作業に移る事になります。そうではない作品は手続きが終わり次第ご返却となります。修復事業部よりf0223981_10511772.jpg
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by tcstudio10 | 2010-08-10 10:53
残存する傷跡
今年も終戦の記念日も近づき、メディアでは広島、長崎はじめ、半世紀を超える戦争の画像を観る機会も増えるこの時期です。昭和十三年十二月十日、日本軍は中国、南京に総攻撃を開始。その冬、戦記の中に、中国の城門である光華門、中華門、中山門を攻撃した歴史がある。多くの人たちが犠牲になった史実ですが、この風景を多くの画家たちが描き残していました。当時、従軍した画家、作家、記者は多く居られるだろう。しかし記録として描かれた作品は必ずしも残ってはないのが事実。今回ご紹介する作品は、工房で、以前に実施したコレクターの方のお持ちの作品を調査する企画があり、ある方のお持ちの膨大なコレクションの中から発見されたもの数点です。この作品は、南京の激戦後の光華門の風景を描いたもの。画面の中央には日の丸を持つ人が見える。他にも多くの作家が、この城壁、城門の光華門を描いた作品がある。多くは門の外側を描いているものを観ますが、隧道の中を歩く人や、隧道の内部、壁面の生々しい傷跡、銃弾痕を描いたものは珍しく、貴重な記録として我々は捉えています。作品には署名があるが上から塗りつぶし、他の作家の名前を書いているようだ。さて、この作品に見覚えのある方はおられるでしょうか。また下の写真は、昭和13年に南京で売られていた同門風景をの写真で、人工着色された土産図版のようです。修復スタジオでは、来年の学会にこの作者不詳「弾痕光華門外」を発表しようとしております。
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by tcstudio10 | 2010-08-09 10:58
油彩画のコンディション観察講座 21「カンバスの側面には 」
油彩画の調査をするとちょっと不自然?な画面と出会う事がある。良く出来た絵なのに、巨匠の作品なのに…どこか?何か変だ。それは不自然な構図だったりする。偉い絵描きさん、作家の先生方に、もの申す訳ではない。なにか変なのだ。そんな時、画面ではなく側面を見てみると絵の続きが側面にまで続いている事がある。出来上がった作品を小さめな木枠に移し替えているということだ。何かの事情で小さくしている。もちろん作家自身が構図を変更したくてしている場合もある。でもそうじゃないこともあるだろう。ということは原画ではなく、だれかが手を付けたもの、張り直しという作業をしたということがいえる。そんな作品のコンディションを観ていると、「手を付けざるを得なかった」さまざまな背景が垣間見える事もある。(Yoshin)
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by tcstudio10 | 2010-08-06 14:32
殺菌燻蒸企画1-燻蒸庫へ作品の搬入
灼熱の東京。えらく暑い夏になっていますね。本日は燻蒸企画の前半。お客様からお預かりしております大切な作品を燻蒸庫へ無事に搬入させていただきました。アルプによる滅菌燻蒸、燻蒸ガスを入れ、殺菌、その後のガス抜きまで一週間ほどかかります。額のない絵画、額入りの絵画、版画や軸、紙やf0223981_1612185.jpgf0223981_161627.jpg油彩等々、さまざまな作品が収まりました。現場〜修復室よりご報告。
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by tcstudio10 | 2010-08-04 16:03