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絵画の修復工房から発信するスタッフブログ
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青山で
今日は知人の個展のオープニング。あいにくの雨でしたが、楽しい時間でした。夜、妻子連れで外苑前のCafe&Val NICOで食事しました。うまい冷菜、若鶏のレバーペストバゲット添え、チーズ盛り合わせ、ハム、チキンソテー?パスタ、それにデザート。お腹いっぱい。そのうえワインはフリーです。いや〜リーズナブル。ひさしぶりにワインで酔いました。明日は日曜、でも仕事なんです〜。おやすみなさい。Isamf0223981_22454655.jpg
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by tcstudio10 | 2011-05-28 22:47
油彩画のコンディション観察講座 31「水害の麻布」
スタジオに入院してくる絵画の中には、さまざまな症状が見られます。なぜか最近、水害による作品の症状をけっこうみかけます。震災の被害にあったものだけではありません。今回お見せするのはカンバス。木枠を外してみるとこのようにシミが広がっています。写真は水害のカンバス裏面/汚れと冠水で墨絵みたくなっちゃってます。。。もちろん画面にもそれなりの影響が表れています。支持体の麻布に水が入ると、麻布は膨らみます。雨の日に、編み上げの靴の紐を解きにくくなりますね。あのように、繊維が膨らむということです。おまけに麻布には膠が塗布されていることがほとんど。その膠も水分を溜め込みます。繊維は、そして乾燥すると、つまり水分を放出してまた縮じみます。収縮を繰り返すと、絵具はその動きについてゆけず、浮き上がったり剥がれたりの症状が現れたりします。おまけに木枠の裏はホコリや汚れがたまっています。よけいに湿度を貯めやすい。
湿気はこわいですね、カビの原因や絵具にもわるい影響えお及ぼします。時々「油絵は油だから水に強い」なんて勘違いされている方もいらっしゃいますね。気をつけてくださいね。(Yoshin)
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by tcstudio10 | 2011-05-27 21:47
戦災資料と戦争画
今年も文化財の保存修復学会がもうすぐ。今年の事業部の発表は、先の大戦における日中戦争にかかわる作品をご紹介させていただこうと思います。そんなささやかな発表の資料を携え、今日は東京都江東区北砂にある「東京大空襲・戦災資料センター」にお伺いし、館長の早乙女勝元先生にお会いして貴重なお話をお伺いする機会を得た。館内には、戦災資料とともに多くの戦争画、それは画家が描いた物から一般の方々が、実際に空襲を体験した方々が描き残した物だ。早乙女先生は、「大空襲の写真はあまり多くは見つからないのです」ということで絵も貴重な伝承手段として展示されているということだそうです。戦争を体験した方々も居られなくなると、どのように資料を伝えていくか、どのように次世代に引き継ぐかが問題なのだと学びました。。資料もどんどん増えていくべくも無く散逸してしまうことの方が確実。我々も去年からの学会発表では、あるコレクターの方の収蔵庫から出てきた戦時下の作品数点を修復し、少しでも居場所を作ってあげられればという心で発表にこぎ着けました。しかし、、、、この資料センターには人知れず説得力のある貴重な品々がたくさん。一晩にしてこれだけの多くの方々が亡くなるなんて。。。戦争資料は調べれば調べるほど恐ろしいに尽きる。今回の震災も先の戦災によって倒れてからの日本の復興がおおきな礎、おおきな力となって、一日も早く復興することを祈らずにはいられません。修復室よりf0223981_23255230.jpg
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by tcstudio10 | 2011-05-26 23:33
冠水の紙にカビ
最近は出張や調査、修復作業、それにいろいろな種類の業務に追われブログもちょっとご無沙汰、体調もダウン気味です〜。これからじめじめした梅雨の季節がまたやってきますね〜、梅雨、そしてまたカビや細菌の元気になる季節!でも梅雨でもないのにスタジオにはカビの生えた作品があります。。。。
。これは、震災の冠水で傷ついた作品。充分湿気、水分も吸い込んでしまった版画です。直ちに修復開始しているところ。カビもご覧のとおり。そうなんですね、水害はカビ害も引き寄せてしまいます。ぜひ気をつけてください。この他、現在スタジオでは震災により落下し壊れてしまった額等も手掛けています!!
スタッフ:(Tamaki)
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by tcstudio10 | 2011-05-24 17:07
油彩画のコンディション観察講座 30「油彩で修理?」
修復で使う絵具、油絵の修復で使う絵具は油絵具じゃないのです。もうご存知の方々も多いはず。その絵具の特性を調べ、適切な修復用の色材を使用して修復します。修理で使う絵具も時間が経てば傷みます、その時に、比較的容易に取り除ける色材が使用されます。その昔、油彩画の修理を油彩画でおこなうような習慣もありました。今のような科学的な修復、論理的な処置ということや、いわゆる修理処置にリバーシビリティー云々考えず絵描きさんが直したりした時代もあるようですね。でも、いまでもそのようなことを実践されるケースもあるみたい!。描かれてすぐならまだしも、絵具も酸化、重合、固化し、容易には取り除くことができなくなります。ましてオリジナル部分とも見分けがつかなくなったり。絵が壊れた場合、経年で症状が気になったら、迷わす修復工房へ訪ねましょう。優秀な画家でも、修復はまた別です。絵描きさんに油絵具で描き加えられないように、修復されないように、気をつけましょう。また作家、画家の方々は、頼まれても修復はしないようにしましょう。。。。(TAMAKI)
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by tcstudio10 | 2011-05-19 18:13