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絵画の修復工房から発信するスタッフブログ
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17世紀のマットには
今日はスタジオで17〜18世紀に活躍した名のあるイギリスの画家の作品を修復、また当時に設えられた額縁も修復しています。水彩画ですね。支持体もだいぶ酸化しています。良い細工の金箔の額です。みると額装にはマットが使用されていました。当時のマットも珍しい。今ではそうそうおめにかかれない。良い感じに傷んではいますが、もうぼろぼろ。マットには奇麗なラインが。あれ、このラインは水彩の絵具です。奇麗にラインが引いてあります。白い地塗りにテルベルトのようなグリーンの顔料で白地に沿ってきっちり。また内側はすこしゆるやまにぼかしながら線引きしています。職人技ですね。見過ごしちゃあいけませんね〜。できたてのころはさぞかし作品を引き立てた脇役立ったんでしょう。いい〜仕事してますよ。200数十年も前の額の職人さんの心がいきていますね。Sei
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by tcstudio10 | 2012-05-30 18:08
山梨へ納品
長らくお預かりしていた油絵の修復を終え、本日甲府の先、韮崎まで作品とともに納品させていただいた。韮崎大村美術館でした。盆地のような山々に囲まれた美しい風景が。今日はあいにくの曇り雨。でも景色は水墨画のようでよかった。この美術館には部屋に飾れそうな昭和の秀作、逸品が勢揃いしている。幕末から明治、大正〜昭和の一級品が並ぶ。ふと見ると、ラグーザ・玉さんだ。彼女の作品はだいび久しぶりに拝見した。めずらしいですね。また、2階には、鈴木信太郎画伯の特別室、その脇には小杉小次郎画伯の花の絵がなんとも良い感じでしたね〜。
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f0223981_1836233.jpgここにきて小杉さんに一目惚れという感じでした。1階の展示室には、さらに片岡珠子さん、三岸節子さんなど女流の巨匠が並ぶ。加えて現存の人気作家、佐藤泰生画伯、佐々木豊画伯、佐野ぬい画伯などの人気作家の秀逸な小品が並ぶ。納品も終わりほっと一息絵画鑑賞の韮崎でした。〜ISAMI
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by tcstudio10 | 2012-05-25 18:39
日食観察と絵画観察?
金環日食、ついにきましたね。今日は室長が撮影に挑戦。といってもスタジオにあった赤外線撮影用のフィルターをためしにカメラに装着しただけですぞ〜。でも自慢げ。で、こんなふうに撮れました。Facebookなどみるといろいろなフィルターなんてつけなくても結構奇麗に撮れている写真がいっぱい。雲が適当に光を調整して、ゆるくなったみたい。しかし赤く燃える太陽、火の國、日出ずる國といった感じでいいですね。これはこれでね。どうでしょう。
さて私たちの研究発表である戦時下に描かれた作品の調査にも赤外線による観察を用いてみました。日食みたいですが、肉眼でもやはり見ることができるうっすらとした油絵の下描きの線が赤外線の照射によってモニターに若干映ります。炭素を吸収する性質を利用しています。でも、今回それだけではなく、側光線を用いた調査をしました。側光線?つまり横から光を当てて作品の物理的な凹凸を観察する事で分かることなど。けっこう簡単!!これがけっこうわかるんですね。フィルターなんかいらねえぞ!なにもX線・赤外線・紫外線ばかりが光学調査ではないのです。問題は観えるデータをどのように読み解釈するかですよね。手軽で強力な武器、側光線。超お手軽。~Yoshin
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by tcstudio10 | 2012-05-21 15:20
油彩画のコンディション観察講座40「ぽっかりあいた穴〜支持体欠損」
久々の状態観察ですね。今日はカンバスにあいた大きな穴。ぽっかり開いた穴あきの症状です。これはひどいですね〜。穴の向こうに木枠が。しかもなんかネズミのチューちゃんに食われた跡が。。。最初は何かの衝撃で小さな穴が、その後鼠に食い荒らされてのでしょうか。作品が可哀想ですね。油絵は時々ゴキブリやネズミに食われたりします。げっ歯動物ってやつですね。最初の症状をほおっておくとこのような事に発展する可能性もあります。この場合、部分的または全体に裏打するしかないですね。というわけで奇麗に直しました。このような症状を見るにつけて、やはり作品の保管場所に気を配らないけないですね。げっ歯動物みたいに大きめな動物、ゴキブリみたいなものから雑菌、カビ類等、やはり保管するスペースを清潔に保つ、時々は観察するという事が大切です。害を及ぼす物たちが居心地がいいようにならないように。清潔に保つ、これって簡単なようで結構難しい、でも大切。~TAMAKI
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by tcstudio10 | 2012-05-17 17:51
ART KEEPER 1〜保存箱/お絵描き作品やその他にも
アーカイバル、保存箱、あまり聞き慣れない名前です。弊社で販売致しております箱は、版画やシートの作品などだけでなく、さまざまな物を収納し作品に悪い影響を与える酸化物質を吸い取るゼオライトが混在しています。ですから絵画などだけでなく大切な服とかも、色が変わったりしにくいですね。保管する箱やタンスに問題が合っても困りますね。経年による劣化や酸化は物質である以上、免れない現象でもあります。しかし、少しでも年を取りにくく、健全な環境にして保管しましょうということです。経年劣化は、人が年を重ねて行く事と同じように考えられますが、保管する箱に問題があっては一大事。この箱はpH値を調整し、加えてゼオライト含有のボックスです。
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f0223981_17282229.jpgお子様の大切なお絵描き作品等も安心して保管して頂けます。修復材料販売部門担当より
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by tcstudio10 | 2012-05-14 17:30
今年の発表は去年に引き続き。
震災から一年以上が経過し、今年ももう6月。例年通り文化財保存修復学会の季節がもうじきやってきます。ことしも私どものスタジオでも小さな発表を計画しています。ここのところTokyo Conservationの研究テーマの一つになっている先の戦時中に描かれ、人目に触れずに壊れかかっている作品を修復し、後世に伝えようという小さなプロジェクトです。学会ではその場をお借りして、これらの作品の発表の場にさせて頂いております。第二次大戦、戦争を実際に体験した世代の方々がすこしづつ少なくなって来ている昨今、その当時を映し出したビジュアルによる資料はたいへん貴重なものになりつつあります。まさにその当時描かれた作品は時代の証言者と言えるでしょう。私たちは、戦争を経験し、燃えてゆく東京の炎を実際に記憶する親や祖父母を持っていました。私たちもまだ大戦は絵空事でない世代ですが、小学生の息子の担任の先生は新卒の先生だったりするとどのような形で話が伝えられていくのだろうと、いろいろな意味で不安に感じたりもします。そう考えると、その当代に生きた人々によって描かれた絵画や写真の役割は小さくありません。そんな想いから民間に埋もれて残された数少ない作品たちに「戸籍」をつけるようなかたちで発表を続けてきました。長谷川春子「少婦国防」、作者不詳「弾痕光華門外」に続き、今年は明治、大正、昭和と活躍した吉田博の作品の発表となりました。この画家は実際に従軍した画家でもあります。ご遺族のお宅にて大量に保管され人知れず眠っていました。中には非常に状態の悪い物もあります。それらを修復し、同時にこの希代の風景画家の絵画技法の考察もおこないました。絵画のみならず写真も数多く撮影した吉田博の絵画と資料の発表です。(写真は吉田博撮影/ご遺族よりお借りした資料より)TC
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by tcstudio10 | 2012-05-10 10:33
連休の業務状況
こんにちは。いつもありがとうございます。TCの広報担当者です。弊社修復スタジオは今週は、昨日今日と営業、明日から日曜日の27日まで、基本的にカレンダーどおりの休暇をいただきます。
ご用件、お尋ねの件など来週明けにお待ち致しております。万が一、早急なご連絡が必要な場合、メールを頂ければ、スタジオスタッフにより、お休み中のお返事も可能でございます。よろしくお願いいたします。Tokyo Conservation
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by tcstudio10 | 2012-05-02 15:33
山頂BBQ!!
きのうは五日市駅から実家の桧原までトレーニングにて疾走。陽気もいいので難なく完走。山のうえで待っていたのは獲れたてのタケノコでのBBQ。マラソン後、最高のランチ!山では椎茸も収穫し、肉や野菜と生ビール、大盛り上がりのBBQでした〜。Shigeo
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by tcstudio10 | 2012-05-01 17:17