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絵画の修復工房から発信するスタッフブログ
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☆戦時下に描かれた絵画/原爆の図丸木美術館にて開催
9月の8日より、原爆の図丸木美術館にて開催の「戦時下に描かれた絵画」展が開催されます。
この展覧会は、戦時中を中心に描かれたいわゆる戦争絵画にスポットを当てたものです。しかし勇壮な士気をあおる戦争画とは異なり、静かでも心にしみる戦争絵画が展示されます。敗戦後、連合国軍によって接収された後、無期限貸与というかたちで米国から東京国立近代美術館に返還された153点の作品が知られています。しかし、描かれた戦争画はそれだけでなくさまざまな作家たちがいろいろな角度で当時を描写しております。そのような絵画は、今現在、いろいろなところに埋もれています。弊社ではそのような埋もれた絵画に戸籍を与えるべく、発掘し調査して学会へと発表してきました。将来、我々を含め、戦争を全く知らない世代の時代が訪れた時、この当代に等身大に描かれた絵画がきっとなにかを訴えてくれるだろうという思いを託し、調査して参りました。現代〜未来はコンピューターによる検索の力が発揮されます。その時に検索の網にかかるように、戸籍を与え居場所を与えるため学会での発表は大きな意味を持つと考えました。
この展覧会では、弊社の小さな調査発表でしたが、研究の成果を一同に発表する機会となりました。展覧会期中には、美術館の学芸員、岡村さんの采配によって専門家の方々やジャーナリストの方もお招きしてトークセッションもおこないます。当時の画家たちが託した大切な作品をご紹介したいと思います。修復室長

発掘:戦時下に描かれた絵画 9月8日〜10月13日 原爆の図丸木美術館
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2012/2012hakkutsu.html
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by tcstudio10 | 2012-08-23 11:49
アンディウォーホール展 in シンガポール
夏は仕事でしたがシンガポールへ赴きました。開催中の没後25年を記念したアンディウォーホール展と遭遇。。場所はマリーナ・ベイ・サンズに隣接する、海上に浮かぶハスの花をイメージした建築物があり、そこのアート・サイエンス・ミュージアムにて開催。200を超える絵画、や彫刻、映像なども展示。ひさしぶりに彼の作品をゆっくり拝見しました。それは生涯にわたる作品群の概観でしたね。静かな美術館には、日本で良く見かける椅子に座った警備監視の方々は居られず、たぶん別のセキュリティシステムを導入されていると思います。イラストやタブローも豊富。また、おもしろい映像も残っているんですね。40年代から50年の初期から年代に分けて各作時代の作品を展示していました。お近くにご滞在の方はぜひ!Yoshin
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by tcstudio10 | 2012-08-21 11:45
油彩画のコンディション観察講座41「深い亀裂」
油絵の亀裂にはさまざまなタイプがあるという事はいままでもいろいろとお話して参りました。
今回の画像、絵具から地塗りにまで達していそうな亀裂。この場合カンバスの布、麻布もかなり歪んでおります。絵具の塗り重ねた層と層の間の固着も弱まっている様子。放っておくと地塗りから剥落してきたりすることになります。観てみると麻布もだいぶ脆化してきていますね。症状はかなり進行しています。同時に汚れや塵埃も付着し、かなり画面の色も悪い。
厚塗りの絵具は、支持体のキャンバスにも影響を与えながら症状が進んでいきます。絵具の接着、剥落の症状を進めないような処置を施し、その後、洗浄していきます。症状が進みすぎないうちに処置をはじめたいものです。ISAMU
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by tcstudio10 | 2012-08-02 17:24