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絵画の修復工房から発信するスタッフブログ
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丸木美術館トークセッション
先日土曜日の22日、「戦時下に描かれた絵画」展開催の中、トークセッションがおこなわれました。
丸木美術館の学芸員、岡村幸宣さんの進行で始まり、小勝禮子さん(栃木県立美術館)、北原恵さん(大阪大学)、佐々木泰造さん(毎日新聞)、TC修復室長の4人で話が始まりました。まずは室長によるこの展覧会開催の経緯やコレクションの持ち主である住友資料館にまつわる話、長谷川春子に関しては小勝さん、北原さんのお二人が。佐々木さんからは「弾痕光華門」に関する詳細な考察を伺いました。
Tokyo Conservationは今回この展覧会に出品した作品に戸籍を与えるべく調査修復をおこないました。
作品を残していく事がこのような発表の機会を作り、平和に対して真剣に向き合うことができるということ。長谷川春子作品その他、名も無い、誰が描いたかも分からない作品をかこみ充実したお話をお伺いできました。そして忘れてはならない吉田博の従軍絵画に関してもお話し致しました。
この日は吉田博画伯のご遺族、そして吉田研究の第一人者の安永幸一先生もお見えになり、お話を賜りました。修復室長は、技法に関して触れ、この晩年に描かれた吉田博の戦時下の絵画の製作手順や卓越した手法などを語りました。三時間にわたるセッションはとても意義のあるものでした。
Shin & スタッフ
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by tcstudio10 | 2012-09-25 18:54
戦時下に描かれた?なぞ?の絵画とは。。丸木美術館にて
現在、埼玉の東松山にある原爆の図丸木美術館では、「戦時下に描かれた絵画」を展示している。戦時下といっても勇猛果敢な士気を煽る戦争画ではなく、一般に描かれたもに、また画家が従軍して描いた風景画など様々なものがある。または描いた作家が誰かも分からない、しかし多くの謎を秘めた作品もあります。今展では当代に描かれた資料的な絵画を中心に展示しています。Tokyo Conservationにより発掘され、調査〜学会発表された作品です。下の写真は一枚の絵に2つの画像が!下に描かれた富士はいったい??X線画像も合わせて実物をぜひ会場で観てください。その時代の画家たちの思いがひしひしと伝わる展示です。展覧会は、来月までやっています。
今週末の22日土曜日2時からは、丸木美術館の学芸員岡村幸宣さんの進行により、栃木県立美術館の小勝禮子さん、大阪大学大学院からは北原恵さん、毎日新聞からは、佐々木泰造さん、それに弊社修復室長もあわせて、学芸員の視点、研究者の視点そしてジャーナリストの視点、画家、修復家の視点も交えトークセッションをおこないます。お時間ありましたらぜひお越し下さい。珍しく弊社修復工房スタッフも、ほぼ全員集合です。よろしくお願い致します。TC修復室一同
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2012/2012hakkutsu.html
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by tcstudio10 | 2012-09-20 17:08
二科展へ
先日の具体展に続いて二科展を観に新美術館へ赴きました。何年ぶりの二科展。二科というと工藤静香さんなどの有名人の方も居られる団体ですね。しかし、大きな作品が展示されています。今年は二科展の理事をお努めになられている山中宣明さんとお会いし、夏頃に作品を拝見したことでこのような機会に恵まれました。山中さんの作品は、深い色彩と、油絵らしい硬質なマチエールによって構成された大作でした。高い天井に映える大きな油絵が沢山。彫刻や立体も拝見しました。会場は活き活きした出来立ての油絵の匂いでいっぱいでした。Tamaki
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by tcstudio10 | 2012-09-14 11:21
ノートンギャラリーにて
熱い暑い残暑の東京。今日も都内を仕事で回ることに。南青山の山種美術館のそばに、ノートンギャラリーという小さなギャラリーがあります。何度か覗いたことがありますが、品のある、でもしっかりした造形の作品を展示しています。今回は、油彩画の材料や技法を勉強されたという籾井基充さんの作品を展示していた。タワーを題材に都会の夜景や、閑散ととした公園を描いた作品。ちょっとほっ、とする作品だ。でも技術はしっかりした印象です。ふだん見ているはずの、なにげない題材に引きつけられる、なんだか良い感じでした。。。ISAMU

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by tcstudio10 | 2012-09-13 10:19
具体の絵具
国立新美術館で開催の「具体」展に行きました。これだけ多くのまとまった具体の作品を東京でみられるのは珍しい。東京でも個々の作家、松谷武判さん、上前智祐さんなどは時折作品を拝見しました。お二人とも、現役でバリバリ制作しておられる事と思います。松谷さん上前さんの作品は大好きだ。上前さんはもう90才を超えておられるのではないか。つい数年前、何度かお会いした。作品もだが、その作品のための額縁までご自身で制作しておられる。細かい仕事だ。上前さんの作品を調査したことがあるが、はじめて観たときはちょっと驚いた。いったいぜんたいこの作品どうやって描いたのか。しかしよく観ると絵具のチューブを解体して、チューブと蓋が貼付けてある。その上に絵具が塗ってある。不思議な技法でした。一見しては簡単に分からない、そんな既存には無い特異な世界だった。(下の黄色い作品;これは展示はされてませんでしたが)その後数点拝見しました。点状に積み上げられた絵具には「描いている」という印象は無く、絵具を置いているといった感じでした。今回の展示で、具体の精神今までにないものを作れ!という吉原治良さんの精神が、絵具にも乗り移っているという印象。具体の色材は、油絵具、エナメルやワニス、ハウスペイントなどさまざまだ。経年によってかなり傷んでもいる作品も。保存修復的には、多彩な技法で描かれた分、多彩な症状も今後考えられるかもしれません。経年により少々汚れた作品もありましたね。ホコリは怖いですね。この貴重な作品群。おいそれと修復しないまでも清潔に保管するがことが大切ですね。Yoshinf0223981_144338.jpg
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by tcstudio10 | 2012-09-06 14:46
「アッパーイーストの『LOWY』」
この夏、室長のニューヨーク出張のお土産で頂いた本は、アッパーイーストにある『LOWY』という額縁店が2009年に開いた展覧会カタログでした。この『LOWY』は以前からずっと行ってみたくて気になっていたお店で、ここぞとばかりに室長にお願いして訪ねてもらうことが出来ました。
この本には19世紀末前後のアメリカで活躍した額縁職人が、持てる技全てをつぎ込んで作った美しく繊細な額縁の写真が掲載されていて、ため息をつきながら眺めています。
『LOWY』ではこれら額縁のコレクションもしているそうです。
私もいつかこの『LOWY』を訪問しなくては。(sei)
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by tcstudio10 | 2012-09-03 14:35